現在、少年ジャンプ+にて毎週火曜日に更新される「ダンダダン」。
本作は総合ランキングにおいて第5位をキープしており、高い人気を誇るジャンプ+の看板作品となっています。
今回はそんなダンダダンに登場する綾瀬桃、通称モモについて解説していきます。
本記事は「ダンダダン」のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「ダンダダン」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」)
基本情報
本作のダブル主人公のうちの一人で兼ヒロインの役割も担っている綾瀬桃(あやせもも)通称、モモは、普段は普通の女子高生として活動しています。
茶髪ロングヘアーに首元のアクセサリーと楕円形の耳飾りが特徴の容姿をしています。
モモは霊媒師家系の娘で、おばあちゃんである星子は三太ドドリアという名前で活動している霊媒師です。世間からは胡散臭い超能力者として通っていますが、実際は実力があり、経験豊富な霊媒師となっています。
モモは幼いころに両親を亡くし、星子が女手一つでモモのことを育ててきました。その影響もあり、モモは幼少期から霊に関する作法や技術を教え込まれており、はたから見るとおかしな行動もとらされるなどしてバカにされることもしばしばありました。
好きな男性のタイプは高倉健のような硬派な男です。
いじめを見ると胸糞悪くなり放っておけないような性格をしており、まだ話したこともないオカルンをいじめっこから助け舟を出すなど、強く優しい性格をしています。
幽霊を信じている
モモは幼少期に星子から外に出るときのおまじないとして、天井に向かって指をピーンと伸ばすポーズを登下校中にずっとやらされます。
それが原因で男性からは馬鹿にされ、好きだった男子からもいじられてしまい、ショックだったモモは変なおまじないのせいで好きな子に嫌われたと感じ、星子のことを恨み「エセ霊媒師」とひどいことを言ってしまいました。
しかし本当の気持ちは自分がバカにされたから腹が立ったわけではなく、自分の大好きなおばあちゃんがバカにされたことに腹が立っていたのだと自覚し、幽霊は見たことはないけど、おばあちゃんのことを信じているから幽霊も信じているようです。
オカルンとの出会い
いじめっ子から守ったことをきっかけに二人は初めて会話しました。
オカルンはオカルト好きなオタクで友達もおらず、話しかけてくれたことがうれしくてモモに必死に話しかけました。
モモは全くオカルトに興味はなく信じてもいませんでしたが、「幽霊は信じている」と告げると、オカルンは逆に幽霊のことは信じていませんでした。
幽霊は信じていないけどオカルトは信じているオカルン
オカルトは信じていないけど幽霊は信じているモモ
そんな二人はお互いを納得させようと勝負を始めます。
オカルンは幽霊が出ると噂の正能市のトンネルへ出向き幽霊なんていないということの証明を、モモは宇宙人が出ると噂の奈木病院へ出向き宇宙人なんていないということの証明をするという勝負を始めます。
そしてオカルンは幽霊のターボババアに呪われてしまい、モモは惑星セルポからきた宇宙人のセルポ星人に襲われてしまい、二人はお互いの話を信じるようになったところからストーリーが始まっていきました。
能力
モモはセルポ星人に襲われた際に脳波を念力で刺激しすぎたせいか、チャクラが開き超能力を手にしました。
具体的にはイナズマイレブンのゴッドハンドのような見えない大きな手で攻撃できるというものです。
使用する際は、星子から教わったおまじないを行い、「氣」を出すことで発動することができます。
この能力は様々な用途で使われます。
オカルンがターボババアに呪われた際、モモの超能力でオカルンからでているオーラをつかむことで一時的に呪いを食い止めることができていました。
また水中の中で掴んでするりと抜けるようにすることで、水圧を受けないようにすることもできたり、人を運んだりすることもできます。
さらに溺れた人間に対し直接強制蘇生を行うこともできます。
バイト先
モモは現在、メイド喫茶でバイトをしています。
理不尽が嫌いでバイトは長続きしていませんでしたが、友達の紹介もありメイド喫茶で働くことに決めました。
原作第54話でオカルンが連れてこられた際は、照れながらも接客をしていました。
定番のフレーズに「モエモエ気功砲」というものがあります。
以上、綾瀬桃について解説しました。
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