現在、少年ジャンプ+にて毎週火曜日に更新される「ダンダダン」。
本作は総合ランキングにおいて第5位をキープしており、高い人気を誇るジャンプ+の看板作品となっています。
今回はそんなダンダダンに登場する綾瀬桃、通称モモについて解説していきます。
本記事は「ダンダダン」のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「ダンダダン」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」)
基本情報
白鳥愛羅(しらとりあいら)、通称アイラは、原作第10話にて初登場した、オカルンやモモと同じ高校に通っている女子高生です。
ピンク色の髪型が特徴で、非常にかわいらしく、ほんわかとした雰囲気から学校で男子からとてもモテています。
自分がかわいくモテていることは自覚しており、登場当初は、女の子とまともに話したことなさそうな男子のことを心の中でカスやぼんくら呼ばわりしており、そんな男子にあえて話しかけることで、自分が「やさしさも兼ね備えた美少女」というパーフェクトな人間であることをアイデンティティにしている人物でした。
そのため、男子の前では天然アピールなどをしてかわい子ぶるほどの徹底ぶりを見せていました。
アイラには中二病な一面もあります。
可愛すぎるあまりに、自分が世界の平和を守るものに選ばれた、などと平然と発言するほど中二病をこじらせています。
愛羅はまだ分別もつかないほど幼いころに母親を亡くしています。
アクロバティックさらさら(あくさら)の炎(オーラ)を受け継ぐ
霊が見えるようになる
ターボババアの呪いにより行方不明だったオカルンの金玉を、アイラが一つ見つけており、手にしていました。
金玉には見た目はきれいな金の玉で誰が拾っても不思議ではありませんが、人間が拾った場合、人によっては霊力が覚醒して、霊が見えるようになります。
霊が見えるようになると、逆に幽霊からも見えるようになりターゲットにされてしまう恐れも出てきます。
金玉を見つけたことで霊力が覚醒し、アクロバティックさらさら、通称アクさらという、髪が長く赤いワンピースでアクロバティックな動きをする幽霊に狙われてしまいます。
アクさらのオーラで蘇生
アクさらが愛羅を「お母さんだよ~」と言いながら近寄っていました。
アクさらは人間だったころに大切だった娘を奪われるという悲劇を経験しており、娘を奪われたショックでビルから飛び降ります。
幽霊になって街をぶらついているときに、母親を亡くしていた愛羅に間違えて
「お母さん」
と声を掛けられたことで(幽霊が見えていた)、本当の娘ではありませんが愛羅のお母さんとして、愛羅のことを守ろうと決意し、愛羅に近づきました。
愛羅を守ろうとしているとはいえ、幽霊と化したアクさらは愛羅を飲み込んで匿おうとするなどやりすぎなため、モモとオカルンはアクさらと戦闘し、アクさらは瀕死の状態に追い込まれます。
また、アクさらに飲み込まれた愛羅は脈が止まっていました。霊力のない人間が幽霊に食べられると身体が耐え切れず、死んでしまうようです。
そこでアクさらは自分の炎(オーラ)を愛羅の炎(オーラ)を結び付けて蘇生するよう申し出ます。
炎(オーラ)とは、生物にとっての電池やエネルギーのようなもので、ケーブルをつなぎ合わせるような感じでオーラをつなぐことで蘇生ができます。
アクさらの愛羅を守りたいという気持ちは本気で、愛羅は一命をとりとめました。
アクさらモード
アクさらの炎(オーラ)を移したことで、愛羅にアクさらの力が発現します。
アクさらモードになると、髪はロングになり、アクさらの顔のようなマスクが付いた見た目になります。
また「お○○」のように語頭におをつけて話すのが口癖になります。
能力
基本的にはアクさらの能力を引き継いでいます。
髪を巻き付けたり、アクロバティックな攻撃や防御ができたりします。
また原作第108話では、長い髪をドリルのように足に巻き付けて攻撃する「ピルエットおドリル」という必殺技も使えるようになりました。
オカルンに恋⁉
はじめはオタクなオカルンのことをカス呼ばわりしていましたが、アクさらの一件から、オカルンに対し恋心を抱くようになりました。
そして自分の気持ちに気づいてからはオカルンに大胆に迫ります。
父親の書斎にあったえロ本に書いてあった「告白イコールキスで男はその告白を受け入れる義務がある」という内容を真に受け、いきなりオカルンにキスを迫ろうとしていました。
愛羅は校内で非常にモテており、好意を寄せられることには慣れていますが、自分の恋に関しては非常に不器用なようです。
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