ジャンプ+にて初回から圧倒的な人気で、現在も人気絶頂中の漫画「怪獣8号」。
2024年にはテレビアニメが放送されることも決定しています。
今回は怪獣8号の主人公である、日比野カフカについて解説していきます。
本記事は「怪獣8号」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「怪獣8号」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©松本直也・集英社/「怪獣8号」)
日比野カフカのプロフィール
まず日比野カフカのプロフィールについて紹介します。
誕生日:8月5日
年齢:32歳
身長:181センチ
好きなもの:防衛隊、カレー、ハンバーグ、お酒、たばこ
<略歴>
・本作主人公
・怪獣専門業者、モンスタースイーパーにて勤務
・防衛隊員を目指していたが一度夢破れる
・ある日虫を飲み込む、怪獣化してしまう
人物
性格
日比野カフカは、人のために体を張れる、情熱のある男です。
原作第1話では、突如として襲ってきた余獣からレノを守るシーンがあります。身を挺して守った後、
自分のことはかまわずレノを優先してこの場から逃がそうとします。とっさにこの行動をとることができることから、防衛隊気質な精神だといえます。
また、防衛隊試験の最終試験ではキコルがピンチになっていた際、迷うことなく怪獣に変身し助けに行ったり、怪獣10号との戦闘の際、自分の身バレにかまうことなく変身し仲間と救ったりしていました。
腸作業がうまい
防衛隊になれなかった後は、怪獣専門業者であるモンスタースイーパー(株)にて働いていました。
モンスタースイーパーは主に怪獣との戦闘の後処理を行う会社で、中でも怪獣の腸を調べる作業は
衛生観念から社員はみな避けるようにしています。
そんな腸作業をカフカはうまくこなせることから、本人は嫌がりつつも何度も腸作業に抜擢されています。
ただ、この腸作業などのモンスタースイーパーでの経験が、のちの防衛隊の仕事に役立っており、
怪獣の核を発見したり、形態を報告したりするなど経験を生かすシーンが多々あります。
幼馴染の亜白ミナ
防衛隊第3部隊の隊長である「亜白ミナ」は、カフカの小学校時代からの同級生です。
小学生のころに家や学校を壊された2人は、同時に防衛隊になることを決意し、どっちがかっこいい
防衛隊になれるか勝負することを約束します。
しかしミナは先にどんどん進み、未来の師団長候補とも謳われている一方、カフカは防衛隊員になることができず、2人の差はどんどん開いていき、カフカは絶望していました。
しかしレノと出会い、もう一度防衛隊を目指すことにしたカフカは、ミナの背中を負いいつか隣に並ぶことを決意します。
怪獣化してしまう
原作第1話にてカフカは、奇怪な虫が口に侵入してきてそれを飲み込むと、怪獣の姿に変貌してしまいました。
カフカの意識自体は残ったままですが、見た目は完全に怪獣になってしまいます。自分で何とか
人間の姿に戻すことはできますが、力んだり、油断したりすると怪獣の姿になってしまいます。
このカフカが怪獣化した姿はフォルティチュード8.0を超える大怪獣に分類され、怪獣8号という
コードネームが付けられることとなりました。
怪獣8号になってしまったことがばれると防衛隊に捕まってしまうため、カフカは秘密にしようとします。カフカの正体を知っているのは、市川レノ、四ノ宮キコルのみとなっていました。
怪獣8号時の強さ
怪獣8号の強さについて説明していきます。
本作では怪獣の強さを表す「フォルティチュード」という指標が用いられ、フォルティチュードを8.0を
超えると大怪獣、フォルティチュード9.5を超えると特識クラスに分類されます。
原作第51話では怪獣8号はフォルティチュード9.8を記録しており、けた外れの強さであることが分かります。
怪獣8号はとてつもないパワーが特徴で、原作第2話では余獣をワンパンで粉砕したり、原作第32話では
怪獣10号の残した超巨大余獣爆弾を上空に跳ね返したりするなどしています。
防衛隊入隊後の流れ
カフカの防衛隊での流れについて説明していきます。
防衛隊入隊試験を受けることを決意
→防衛隊入隊試験を受ける
→候補生として合格し、保科の部隊に引き取られる
→正隊員に昇格し、晴れて第3部隊に合流
まず、防衛隊入隊試験を受け、1次試験は難なく合格したのち、2次試験を受験します。
2次試験は2部制で1部は体力検査、2部は資質検査で、資質検査の内容は怪獣討伐の演習試験でした。
カフカは年齢のハンデで体力試験で大きく差をつけられてしまいましたが、何とか第3部隊副隊長の
保科の部隊に候補生として引き取られることになります。
その後、モンスタースイーパーでの経験を活かし、活躍が認められ、正隊員に昇格し第3部隊に合流を果たします。
怪獣であることが防衛隊に発覚
カフカが怪獣8号であることを知っていたのは、レノとキコルだけでしたが、原作第31話にて
カフカは力を出し惜しみすることなく戦った結果、防衛隊に正体がばれてしまいます。
有明りんかい基地に連行され、防衛隊長官である四ノ宮功と戦闘し、怪獣化に耐えられるのか
判断された結果、防衛隊の一員として認められることとなりました。
コメント