現在ジャンプ+で連載中で、PV数もジャンプ+看板作品勢に食い込む勢いを見せている「幼稚園WARS」。
毎週木曜日に更新されており、人気に拍車をかけてきている注目作品の一つです。
今回はそんな千葉侑生(ちばゆう)先生作の幼稚園WARSの魅力やすごさなどについて解説していきます。
記事に使用する画像は「幼稚園WARS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、 お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。 (©千葉侑生・集英社/「幼稚園WARS」) |
幼稚園WARSとは
まず幼稚園WARSの概要について説明していきます。
幼稚園WARSは、2023年9月15日から連載が始まった千葉侑生(ちばゆう)先生作の漫画で、現在ジャンプ+で連載中で、毎週木曜日に更新されています。
累計PV数は8000万を超えており、ジャンプ+総合人気ランキングでは、スパイファミリー、推しの子、怪獣8号、チェンソーマン、ダンダダンに次ぐ第6位で、連載してから1年もたたない間にジャンプ+看板作品に匹敵するほどの非常に勢いのある作品となっています。
幼稚園WARSのあらすじ
幼稚園WARSがどんな話なのか、簡単に説明します。
世界の重鎮たちの子供たちが集まるブラック幼稚園には、日々子供たちの命を狙って殺し屋や誘拐犯などが襲撃してきます。そんな輩から子供たちの命を守るため、政府は減刑と引き換えに服役者に幼稚園の教諭として子供たちの命を守る任務を与えました。
主人公であるリタは、元伝説の殺し屋で、1年間子供を守り切ったら自由の身になれるという条件のもと、ブラック幼稚園の教諭として働いており、自由の身になってイケメンの彼氏を作ることを目標に日々勤しんでいる、といったあらすじとなっています。
かわいらしい絵柄
千葉先生のデフォルメされた絵柄は、非常にかわいらしいという特徴があり、次から次へとページをめくる手が止まりません。
幼稚園が登場してくるため、教諭だけでなく、幼稚園児も当然ながら登場してきます。ここで出てて来る幼い子供たちの絵柄も非常にかわいらしいものとなっています。
幼稚園WARSのコミカルなストーリー展開と幼稚園という題在に、千葉先生のデフォルメがかみ合っており、絵と話がうまくマッチしている素晴らしい作品となっています。
手軽に楽しめる
幼稚園WARSは非常に読みやすい作品となっています。
絵が非常にすっきりとしているだけでなく、ストーリーも複雑化していないためお手軽に楽しめる作品だといえます。
パパっと読める上に、笑えるようなコミカルな展開やハートフルな展開もある、タイムパフォーマンスに優れた面白い作品です。
お忙しい方も、アプリを入れて空いた時間に簡単に読めるのでお勧めです。
インディーズ連載を勝ち取ってからの通常連載に移行
インディーズ連載とは、集英社の運営する「ジャンプルーキー」というサイトで毎月開催されている連載争奪ランキングで1位になった作品を一定期間ジャンプ+で連載できるシステムのことです。
この連載争奪ランキングは、プロ、アマチュア問わず誰でも漫画を投稿でき、1位を獲得できれば、デビューしたことがなくても原稿料をもらって連載することができるというものとなっています。
また、連載争奪ランキングでは読者のPV数でランキングが決まり、インディーズ連載の期間も編集者の手は入らないため、ほとんど編集部を通すことなく連載することができる、という特徴があります。
幼稚園WARSは、2022年4月期の連載争奪ランキングで圧倒的な差をつけ、ぶっちぎりの1位を獲得したのち、インディーズ連載の期間中も人気を伸ばし続け、通常連載に移行したという快挙を成し遂げた作品です。
インディーズ連載された作品は、連載争奪ランキングで1位を獲得した作品なだけあり、すごい作品ばかりですが、ほとんどの作品はインディーズ連載中に完結してしまいます。しかし、幼稚園WARSは読者からのあまりの人気に、通常連載に移行したうえに、単行本も売り上げを伸ばしており、快進撃を続けています。
全話無料で見れる
また、無料で見ることができるという強みがあります。
スパイファミリーや怪獣8号など、ジャンプ+で連載されている作品はジャンプ+をインストールさえすれば、基本的に初回無料で読むことができます。
そのうえ、幼稚園WARSなどのインディーズ連載された作品は初回だけでなく、常に無料で読むことができます。つまり、インディーズ連載期間中だった、幼稚園WARSの第1話から第20話と通常連載1話目ということで第21話までは永久無料で読むことができ、22話からは初回無料で読めるため、最新話まで簡単に追いつけます。
まとめ
幼稚園WARSの魅力について解説してきました。
インディーズ連載を勝ち抜いたということは、読者からの人気が裏付けされているということなので、これからも人気が出る作品だと考えられます。これからもっと人気が出ることを期待しています。
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