週刊少年マガジンで連載中の「甘神さんちの縁結び」
作中に登場する甘神3姉妹の次女、甘神夕奈(あまがみゆな)について解説していきます。
本記事は「甘神さんちの縁結び」のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「甘神さんちの縁結び」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©内藤マーシー・講談社/「甘神さんちの縁結び」)
目次
プロフィール
誕生日 | 7月11日 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 162センチ |
血液型 | A型 |
その他 | ・甘神家次女 ・女子高生 ・特進クラスの優等生 ・週マガヒロイン第2位 ・甘いもの好き ・猫好き ・ドラマよく見る ・歌うまい |
※これらの情報は甘神さんちの縁結び公式ツイッターにて公開されています。
夕奈は赤みのある茶髪のロングヘアーで、甘神家の三姉妹がつける「組紐」で後ろ髪を結んでいるのが特徴です。
現在は17歳の高校三年生で受験生です。
夕奈の通っている高校は昨年まで女子高でしたが、今年度から共学になり、瓜生と同じ高校に通っています。
可愛く、美しい容姿が評価され、2022年10月に行われた週マガラブコメヒロイン総選挙では、見事2位にランクインしています。
性格
真面目
夕奈は非常にまじめな性格で、責任感が強い性格です。
神社に対する思いが人一倍強い夕奈は、特に神社に関することには厳しく取り締まります。
ただ真面目過ぎるがあまり、自分自身を犠牲にするような方向へと向かってしまう傾向があります。
神社を残さないといけないという気持ちが強まり、まだであったばかりの瓜生との婚約を受け入れようとしていました。
ツンデレ
夕奈はツンデレな一面を持つかわいらしい女の子です。
真面目な性格な分、人に対して厳しく接するところがありますが、自分の気持ちを表に出さずにデレていたり、用紙を褒められると照れる描写が多々見受けられます。
また瓜生に対する恋心を素直に認めることができないツンデレ女の子の反応を見せています。
不器用
夕奈は人との関わりにおいて不器用なところがあります。
医学部受験で忙しい瓜生に対し、これ以上神社のことで負担をかけないよう促すつもりが、「お前にはまだ神様を敬う気持ちが足りない」や「お前の不敬で神様やお祭りを穢すわけには行けない」などと必要以上のことを言って、素直な気持ちをひた隠しにしていました。
また新しく巫女のバイトを募集するときの面接でひたすら空回りしていました。
神社に対して人一倍真面目な分、厳正に選ばなけらばならないという気持ちが先走っていました。
また隠し事が下手くそという点もあり、瓜生と弁当が同じだとクラスメイトに指摘された際、あからさまにテンパっていました。
落ち込みモード
気分がひどく落ち込むと、目が真っ白になり気力がまったくなくなるという落ち込みモードに入ってしまいます。
真面目過ぎてちょっとの失態でかなり落ち込んでしまうという、意外と打たれ弱い一面があります。
甘いものと猫には目がない
夕奈は甘いものが大好きで、食いしん坊キャラな扱いを受けています。
特にクラスメイトで友人の梅ノ木みつ子、通称、おみっちゃんの家の団子屋の団子が大好物で、瓜生が弁当を作ってくれる前は毎日食べていたようです。
また、生粋の猫好きでもあります。
瓜生と初めてのお見合いで猫カフェに行った際、とんでもないほどにデレていました。
学業優秀
夕奈はクラスの中では、学業優秀で品行方正な優等生という評価を受けています。
また夕奈の入っているクラスは特進クラスということもあり、校内でも優秀な成績を収めているとわかります。
夕奈が神社の巫女であるということもあり、優等生なことも合わせ学校の中でも結構人気者らしいです。
英語の成績だけはからっきしなようです。
母親を亡くしてから一歩引くように
三姉妹の母親として支えてきてくれた甘神千陽が亡くなったとき、自分のわがままのせいでなくなってしまったのだと感じ、それ以来自分がわがままを言うことで誰かを不幸にさせるのではないかと不安になっていました。
そのせいもあってか、自分を犠牲にする行動をとるようになったと考えられます。
夕奈は優しくすれば優しくするほど後ろに一歩引いてしまうため、けんかを吹っ掛けるように対立すれば言いたいことを言ってくれるため、瓜生はあえて意見が対立するように仕向けています。
進路について
将来の夢
甘神三姉妹は全員神社の跡を継ぐことを将来の夢としていることが原作第25話で明らかになっています。
特に夕奈には「甘神神社の宮司になる」という具体的な夢があります。
宮司は神社の中で一番偉い役職で、母親とのかいわがきっかけで宮司を目指すようになりました。
ただ神社界隈では古くから男性社会のしきたりがあり、女性が宮司に立候補しても反対する声が多く、女性が宮司になることが難しいという現実があります。
それでもお祭りを増やしたり、団子屋を作ったりするなど、将来甘神神社でやってみたいことがたくさんあり、自分の思い描く甘神神社を実現するため、宮司を目指すことを固く誓っています。
目標
甘神神社の宮司になるという夢を叶えるために、夕奈は同胞社大学の神道学部への進学を志望しています。
同胞社大学は関西でもトップクラスの難関私立です。
また同胞社大の神道学部は名門で熱意のある同志が集まるようで、そこで宮司になるために必要な教養を得ようとしています。
瓜生との恋模様
夕奈は三姉妹の中で最も自分の気持ちを無意識のうちに押し殺そうとしています。
そんな夕奈が、明確に瓜生を好きになったといえるシーンは、高校の文化祭「撫子祭」での演劇です。
瓜生と夕奈のクラス(3年3組)は、撫子祭で演劇「とりかへばや物語」をすることになりました。
「とりかへばや物語」は姫君と若君がそれぞれ男装、女装をして姓を偽って人生を過ごすというお話で、瓜生は若君、夕奈は姫君を演じることになりました。
そして本番では瓜生の若君のセリフとともに発せられた「…頑張れよ」という言葉にときめき、このシーンを見た夜重は「ライバル増えちゃったかなあ」と夕奈の気持ちに勘づいています。
ただそれでも夕奈は自分の気持ちを認めようとはせず、自分の気持ちを穢れだとして祓おうとしています。
このように夕奈は確実に瓜生に惹かれてはいるものの、自分の恋心を認められないといった状態になっています。
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