【ダンダダン】ドーバーデーモン、通称シャコ星人について作中エピソードを踏まえて解説

ダンダダン

現在、少年ジャンプ+にて毎週火曜日に更新される「ダンダダン」。

作中に登場する主要な宇宙人、シャコ星人について解説していきます。

本記事は「ダンダダン」のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「ダンダダン」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」)

基本情報

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」
分類宇宙人
適応生息環境パーフルオロカーボン
体長1.5メートル
備考・正式名称がドーバーデーモン
・名前は地球での発音だと「ペニーチンコス」
・息子の名前は「チキチータ」
・グローブは地球にきて買ったもの
・肺呼吸

シャコ星人は、主要な宇宙人キャラの一人で、セルポ星人のギグワーカーとして登場しました。

口癖は語尾に「でいス」をつけることでいス。

アメリカのマサチューセッツ州のドーバーで目撃されたことからドーバーデーモンと名付けられています。

見た目はシャコで、名前は地球の発音だと大変お下品なため、モモたちからはシャコと呼ばれています。

家族

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

シャコ星人には、妻と息子のチキチータがいます。

妻と息子は体内の血液が尿や便で出て行ってしまう病気を患っており、妻はこの病気で亡くなっています。

チキチータは、毎日新しく血を取り込まないと死んでしまう状況に置かれていました。

この病気を治すためにはたくさんの貨幣が必要ですが、シャコ星人のような落ちぶれ者にはアウトローで危険な仕事しかないため、セルポ星人のギグワーカーとして働いていました。

このようにシャコさんはつらい状況に置かれている宇宙人でした。

性格

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

基本的には穏やかで、自身でもラブアンドピース精神で行動していると語っています。

息子のチキチータにもラブアンドピースだからパンチをしてはいけないと伝えています。

ただ運転は非常に荒く、運転中に何か言われるとイライラしてしまうという一面もあります。

能力

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

シャコ星人の強みは、何といっても圧倒的なパンチ力です。

現実世界でシャコのハンドスピードは時速80キロ、威力は150キロを超えるとされており、プロボクサーの時速30~50キロのハンドスピードを大きく上回ります。

そんなシャコと同様の能力を持ち、シャコ星人は赤のグローブをつけボクシングスタイルで、教室を吹き飛ばすほどのパンチを繰り出せます。

ドーバーデーモンストロングスタイル24

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

セルポ星人の作成したセルポエナジードリンクによって強化されたスタイル、ドーバーデーモンストロングスタイル24に形態変化することができます。

体長は元々1.5メートルだったところから、1.8メートルになり、見た目はセルポ星人の班目模様が入り、少しスリムになります。

「24時間戦えますか?」と発言していますが、効果は24分となっています。

またセルポエナジードリンクを飲まなくてもこのスタイルに変身することが可能になりましたが、その場合は24秒しか本気を出せません。

ジェットパンチ

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

ドーバーデーモンストロングスタイル24に変身すると、24倍戦闘力が上がり、さらに水中でのパンチ力が10倍になります。

この条件がそろったとき、240倍の威力のパンチ「ジェットパンチ」を繰り出すことができます。

動向

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

モモたちに倒されたシャコ星人は、息子のチキチータが病気であることを涙ながらに打ち明けます。

するとシャコ星人の血液は、地球での牛乳にあたることが判明し、シャコ星人は牛1匹をもらって、感謝しながら星に帰りました。

ただシャコ星人の住む星では牛の搾乳が困難だったため、シャコ星人親子は地球で暮らすことにし、モモたちがピンチの際は協力するという関係になりました。

地球では牛乳を得るため、牧場で働いており、見た目は怪しまれないようおじさんの姿になっています。

また名前については「ペニーチンコス」からとって「辺新(ぺにー)さん」という名字で働いています。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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