【ダンダダン】綾瀬星子(せいこ)、別名ドドリア三太の能力やかっこよさなどエピソード交えて解説

ダンダダン

現在、少年ジャンプ+にて毎週火曜日に更新される「ダンダダン」。

本作は総合ランキングにおいて第5位をキープしており、高い人気を誇るジャンプ+の看板作品となっています。

今回はそんなダンダダンに登場する、綾瀬星子について解説していきます。

本記事は「ダンダダン」のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「ダンダダン」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」)

基本情報

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

綾瀬星子(あやせせいこ)は、本作のダブル主人公のうちの一人でヒロインの綾瀬桃のおばあちゃんです。

モモは女子高校生で孫として十分大きいため、星子は年を取っていそうですが、見た目は非常に若く見えます。自称ですが、周りでは美魔女で通っているらしいです。

白髪にトップボリュームな髪形をしており、赤メガネを掛け、常に何か棒状のようなものを加えているのが特徴です。

星子は霊媒師として活動しており、霊能力や経験値などにおいて一流の霊媒師だといえます。

しかしメディア用に「ドドリア三太」という名前で超能力者として多々出演していますが、世間一般の人はその能力について疑いの目を持っています。

「超能力者は見破れる」というタイトルのテレビ番組に出演し、ある男性人気アイドルに対し

「てめえの歳、27だろ」と聞くと、そのアイドルは「20です」と答え
「カレーが好きだろ」と聞くと「ラーメンが好きです」と答え
「妻子がいるだろ」と聞くと「一人暮らしです」と答え

すべての質問を外していたことから周りの人は皆、嘲笑っていました。

しかし後日、ニュース番組でそのアイドルに隠し子がいたことや年齢が20だったことが判明し、星子の実力は相当なものだとわかります。

モモは幼いころに両親を亡くしたため、星子は女手一つでモモのことを育ててきました。

孫に対して普段はツンとしていますが、「孫をたぶらかすくそ男は全員ぶっころす」などモモのことを大切に誰よりも大切に思っています。

幼かった頃にモモに言われた「エセ霊媒師」という発言に深く傷ついてもいました。

バカ殿が大好きで、バカ殿のDVDを見ながら「バカ殿は日本の宝だぜ」と言うほど大好きなようです。

言うことに嘘はない

星子は嘘であるかのようなことをよく話しますが、実際は本当のことだったというシーンが多くみられます。

具体的には先に述べたような人気アイドルに対して、すべての質問がすかされて周りの人間は皆嘘つきであると認識していましたが、実際は本当のことを言っていました。

また、オカルンのタマが戻って来たのかどうか確認するために「ちゃんとついてんのか見せてみろ」と言います。

思春期真っ只中のオカルンはイカれてんのかと思っていましたが、星子は本当に戻って来たのか自分の経験に基づいて聞いていただけでした。

実際、後日オカルンがトイレで確認するとタマが戻ってきていないことにも気づいていました。

また幼少期にモモにおまじないということで、指を天井に向かってピーンと伸ばす変なポーズを登下校中ずっとさせていました。モモはそのポーズを周りの男の子に笑われ星子に対し怒っていましたが、そのポーズには「氣」をためる効果があり、そのポーズをやっていたおかげでモモは超能力を使えることができました。

このように星子には一見突拍子のないように思える言動にも、何かしらの意味があります。

能力

星子の能力について紹介していきます。

結界術

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

円を地面に描き、護符釘と呼ばれる釘を使用すると、結界を作ることができます。

円の外側に護符釘を打つと円の外側が結界になり、逆に円の内側に護符釘を打つと円の内側が結界になります。

ただしその結界術は、神越市に住む神様の力を借りたものにすぎないため、神越市以外では使用することができません。

悪霊を取り除ける

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

ハリセンでひっぱたくことで、悪霊を体から追い出すことができます。

大人としてかっこいい一面

星子には尊敬すべきかっこいい一面があります。名言とともに紹介します。

それが”お互い様”っつーんだろうがよ

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

ジジが邪視に乗っ取られ、水がかかると邪視が出てきてしまい部屋中を暴れまわってしまうという問題を抱えていました。

そんなジジに対し、オカルンが自分にしてくれた星子のエピソードについて紹介していました。

オカルンがターボババアに呪われていた時、いろいろと面倒を見てくれ、そのお礼に生活費や副題などを倍として返しに行きました。

すると星子は

「ワシに返してどーすんだマヌケ。面倒見てもらって恩義感じてんならよう、その恩義はほかの困ってるヤツに返すんだよ。それが”お互い様”っつーんだろうがよ。」

綾瀬星子

と発言しており、その話を聞いたジジは「おばさんカッケっ‼」という感想を抱いていました。

さすがにかっこよすぎます。

てめえの好きにしろ

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

ジジの中に入り込んだ邪視に苦労していた星子たちは、一度囃子(はやし)の人たちを呼んで邪視を無理やり引きはがし成仏しようとしました。

しかしジジは邪視の過去を知って、どうしてもころさないようにお願いをします。

その意見を尊重した星子は、反対意見を呈してくる満次郎に対し

「大人ならよお、ガキの迷惑全部しょい込んでテメェの好きにしろって言ってやりてえじゃねえか。」

綾瀬星子

と発言しています。

子供の願いを平気な顔して聞いてあげたいという優しさが垣間見えます。

以上、モモの祖母、綾瀬星子について解説しました。

ダンダダン
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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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